Circular Food Production
循環型食糧生産
コオロギを中心に、
サスティナブルで
循環する社会を
創造していきます。
コオロギを中心に、
循環する社会へ。
わたしたちが昆虫食を食材のスタンダードにしたいという想いの向こうには、地球や人類の未来が明るいものとなるようにサスティナブルな社会を作りたいという願いがあります。
タンパク源を得るために家畜の圃場として広大な森林を伐採し、わたしたちの食卓に上るまでに膨大な穀物・水などをエサとして消費する牛、豚、鶏などにタンパク源を大きく依存していては、地球の資源はいずれ枯渇し、人間がタンパク源に支払うべきコストも高騰していきます。
わたしたちは資源効率の良いタンパク源としてコオロギに注目しています。
農園の残渣を
エサにしながら、
フンは液肥化して活用
例えばキャベツやレタスの外側の硬い葉など、農業の過程では多くの破棄が発生します。流通に乗せる前に捨てられる部分も人間が食べるには不向きですが、コオロギにとってはごちそうです。
これまで資源にならなかったものをコオロギのエサとして資源化するほか、コオロギのフンの液肥化に取り組んでいます。
水産業・食品加工業などと
連携し資源交換を行います。
出荷に至らないコオロギは破棄することなく養殖魚のエサとして活用。流通に乗せることが難しくこれまで捨てられていた魚(未利用魚)を魚粉化しコオロギのエサに活用するなど、水産業者との取り組みを進めています。
食品加工の過程などで発生し破棄にコストを掛けていた残渣を、コオロギのエサとして活用することで、資源をムダに消費することなくタンパク源を生産できるように努めています。
自治体が抱えている
空き家や廃校を
コオロギの養殖プラントに
生産パートナーを希望する社会福祉法人や農業法人、企業の中には、コオロギの新たな養殖場所を探している場合があります。
BugsWellでは、自治体が抱えている空き家や廃校の情報をいただき、生産パートナーとマッチング。空き家や廃校をコオロギの養殖プラントとして活用する取り組みを行っています。
わたしたちはコオロギが「地方創生」に寄与できると信じています。