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食料不足を解決する「昆虫食×フードテック」

フードテックとは、「フード」と「テクノロジー」から作られた言葉です。IoTなどのテクノロジーを活用することで、今までにない形での食品の生産や供給を目指す産業として、各方面から注目を集めています。フードテックは、食料不足、農作業者や生産者の不足、菜食主義の広がりなど、さまざまな問題に対応できると考えられています。フードテックは、国連総会で決められたSDGs(持続可能な開発目標)にも含まれています。

現在世界人口は76億人で、9人に1人は飢えに苦しんでいると言われています。さらに2030年までに86億人、2050年には98億人に達すると予想されており、2030年には世界のすべての人に必要なタンパク質を確保できない状況(タンパク質クライシス)になると予想されています。

食料不足によって引き起こされるのが飢餓です。国際連合食糧農業機関(FAO)の「2019年世界食糧・栄養白書」によると、世界人口の9人に1人が飢餓に苦しんでいることが明らかになっています。また、国連食糧農業機関(FAO)は2013年の報告書の中で、牛、豚、鶏などに代わる動物性タンパク源として昆虫を推奨する報告書をリリースしています。

食料不足という社会課題に取り組む為に、わたしたちはコオロギの飼育過程にDXの技術を導入し(成育管理システムを導入しオンラインで可視化を行います)、生産効率と労働生産性を向上させて行きます。

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